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Netflix『シーシュポス:TheMyth』うすらストーリー感想【第7話~第10話】

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引用元:「シーシュポス:TheMyth」Netflix公式サイト

こんにちは!ずわいさんです。

2月17日(水)より毎週最新話配信の作品です!前回同様ですが…数話まとめての感想になります。

物語後半に向けてどんどん盛り上がって来ました!まだ見ていない方は面白いのでぜひ観てくださいね!!

「シーシュポス:TheMyth」第3話~第10話感想

作品のあらすじ・キャスト、鑑賞後の おおまかなストーリー(個人的に目についた内容)と共に感想を書いてみたいと思います。ネタバレを避けたい作品鑑賞前の方はご注意ください。

あらすじ

大企業Q&T社の会長で天才エンジニアのハン・テスルは、ある事がきっかけで精神的に不安定な状態が続いていた。ある日、たまたま乗っていた飛行機が事故に…テスルのエンジニア技術のおかげで何とか墜落を免れたが、事故原因が「バードストライク」という報道を見て疑問を抱き始める。真実を探るテスルのもとには謎のスーツケースとそれを追う謎の組織…。そして「未来から来た」という謎の女が現れる…。


『シーシュポス: The Myth』予告編 - Netflix

キャスト

  • ハン・テスル・・・・・・・・両親を亡くし兄と2人兄妹…大企業Q&T社の会長で天才エンジニア
  • カン・ソヘ・・・・・・・・・「ハン・テスルを助ける」為に未来から現れた謎の女
  • エディ・キム(ソンボク)・・テスルの大学からの同級生でQ&T社の共同経営者
  • キム・ソジン(アグネス)・・精神科医でQ&T社理事長ハンヨンの娘
  • ハン・テスル・・・・・・・・テスルの兄…テスルと口論後に死亡⁇
  • ヨ・ボンソン・・・・・・・・テスルの付き人兼運転手
  • パク・ヒョンド(パク社長)・アジアマートの社長
  • チェ・ジェソン(ソン)・・・中華料理店の店員で路地裏でソヘを助ける
  • カン・ドンギ・・・・・・・・警察官で正義感の強いソヘの父
  • チョン・ヒョンギ・・・・・・病気の母と2人暮らしの警察官でドンギの部下
  • ファン・ヒョンスン・・・・・取締局7課長
  • ソ・ウォンジュ(シグマ)・・謎の人物

*以下うすらネタバレを含みます。ご鑑賞前の方はご注意ください!

前回までのストーリー感想

zuwaiebimi.hatenadiary.com

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第7話ストーリー感想

株主パーティーでソヘはソンに助けられ、母と妹が一緒に暮らす自宅に連れられていました。ソンは宝くじが当たり幸せになった恩返しをしたいと思い、やっと見つけたソヘをパーティー会場で助け出すことが出来ました。ソヘはソンに自分が未来から来た事と戦争が起こることを話し、海外へ出国するよう言います。ソヘはパク社長の所で「鍵」と引き換えにソンの家族の出国と、テスルを助ける手助けを頼みます。パク社長はダウンローダーで写真とEMPをテスルの元へ転送…逃げたテスルをソヘが取締局から助け出すことが出来ました。(第6話のシーン)

アジアマートに戻るとソヘは家族と海外へ行くようソンに言い、好意を持っていたソンは渋々出て行きました。約束通り鍵を貰ったパク社長が金庫を開けると、中にはテサンの手紙が入っているだけで「アップローダーの設計図を持って逃げた、自分を探さず幸せになれ」と書いてありました。約束が違うと脅すパク社長でしたが、ソヘが通報した取締局に捕まってしまいテスルとソヘは逃げることが出来ました。

ソンは空港まで行きましたが…諦めきれず母と妹と別れアジアマートへ戻りました。

テスルがシグマとの関わりをハンヨンに聞きに行くと、病気の妻への薬と引き換えにテスルに投資するよう命令されていたといいます。その後、ハンヨンは妻に謝り机から銃を取り出すと自分を撃ちました…。

【感想】 第6話のソヘ視点でのストーリーでした。6話の時ソヘが変なトレーナーを着ていた(幼い感じ…)のはソンの妹の服だったんですね(;´∀`)後半でハンヨン理事長がシグマに操作されていた事がわかり、初めからアップローダーを狙ってシグマが仕組んだことだという事がわかりました。最後は命を絶ってしまうのですが…これはソジンが恨みを持つ展開の予感…。テサンは完璧にテスルの開発の件で巻き込まれてますが…すごい弟思いのいいお兄ちゃんだったんですね…手紙のシーンは泣けました(T_T)
第8話ストーリー感想

線路から逃げ出した男はダウンロードされたシグマでした。(第6話冒頭シーン)

未来から来たシグマは競馬や株で大金を稼ぎ、投資会社のキム・ドンヒョンの紹介でハンヨンと顔見知りになっていました。テスルに投資し会社が上場すると、ドンヒョンはシグマに消されてしまいました。

ソヘはシグマを探すことに反対でしたが、兄の事で恨んでいるテスルは何とか探し出そうとします。ドンヒョンの情報に辿り着いたテスルは妻からシグマが描いた絵を見せられ、テスルとソヘはシグマの家を探り当てます。シグマの家には「シーシュポス」*1を表した絵が飾られていました…。潜入に気づいたシグマらしき男に2人は襲われ、ソヘがケガをしてしまいました…。

未来の世界でソヘはケガをした父の為、どこかの研究施設に潜入して抗生剤を盗み出しました。施設の兵士に追われたソヘが逃げ込んだ廃墟から父の元へ戻る途中、見晴らしのいい場所へ出るとピンクの手帳を見つけます。手帳にはなぜか自分宛てのメッセージと傍らには白骨体が2体あり、白骨体に触ったソヘの頭へ「過去」の情報が流れてきました…。

【感想】 シグマにだんだん近づいてきました!シグマの家にあった絵のシーシュポスは誰に対しての終わりなき罪を表してるのか…テスル?シグマ自身?人類?未来は変わらないのか?やっとタイトルの意味に関連したストーリー展開が始まりましたね。最後のシーンでソヘが白骨体を触ると「ジリジリ」とバグを起こすんですが、過去との自分が重なりそうになる意味合いがあるようです。テスルとの記憶が断片的にソヘの頭に流れ込んでくるんですが…ソヘはテスルを若干知っていて過去の世界に戻って来たんですね。
第9話ストーリー感想

ケガをして寝ていたソヘが目覚めると、ソヘの誕生日だと知ったテスルが遊園地へ連れ出します。一時の休息を楽しむ2人でしたが、過去のソヘ(子供のソヘ)と母が誕生日を祝いに遊園地に来ているのを見つけます。テスルにシグマから電話があり「女と世界どっちを選ぶ?」といい、シグマが通報した取締局がソヘを連れ去ってしまいました。

拘束され気絶したソヘは戦争が起こった日の事を思い出していました…。ミサイルで街が攻撃されソヘの家族は安全な場所を探しますが、子供を失った見知らぬ男に母のウニが刺されてしまいます。父のドンギはバンカー(防空壕のようなもの)を見つけて逃げ込みますが、中から扉が閉まらずウニが2人を残して犠牲になりました…。

気が付いたソヘは取締局のヒョンスンにダウンロードされた人の存在を消す薬を打たれ拷問されてしまいます。母を殺されたと思っているヒョンギは取り調べをさせてもらえず、ソヘの元へ無理やり押し入り復讐しようとします。

取締局に捕まったソヘを助けるため、ソンとテスルが協力して基地があるチャエ病院に潜入しました…。

【感想】 誕生日のお祝いに出かける遊園地でのテスルとソヘがとっても楽しそうで、はしゃぐソヘがかわいかった(*´▽`*)そして小さいソヘちゃんとテスルのやり取りもかわいい~!戦争のシーンでは母との悲しい別れが描かれていて、なんで未来に母ウニがいないのかがわかります。そして取締局の基地が判明!病院の地下4Fにあり、しかもQ&Tの出資病院でした。最初からテスルは敵の手中にあったんですね…となると取締局のヒョンスンも未来から来た人?なの?また混乱…(~_~;)
第10話ストーリー感想

父ドンギは部下のヒョンギの死亡届が出されたことを不審に思い、届を出した取締局のヒョンスンの事を調べ始めました。ヒョンスンの娘を訪ねたドンギは取締局の男に襲われ、大人のソヘが写った手配書を見つけます。

チャエ病院に潜入したテスルは警備システムを停止させ、ソヘを助け出しました。ソヘは取調室を逃げ出すときに、「お母さんはあなたを恨んでいなかった」とヒョンギに伝えます。警備システムが回復して逃げ出せなくなったテスルたちの元にソジンが現れ、逃げ道を教えますがシグマに指示された罠でした。

もう逃げられないと思った時、取締局に捕まっていたパク社長が警備を混乱させて施設を脱出しました。逃げるソヘを狙ってヒョンギが発砲しましたが、チャエ病院を突き止めたドンギがヒョンギをショック銃で撃ち攻撃を阻止しました。ドンギはソヘの手配書の事を聞きますが、ヒョンギは何も話しませんでした。

アジアマートに戻ったがソヘが意識不明になり、テスルはダウンローダーを停止させて助けるよう脅し、パク社長はアグネスという女性が治す薬をもっているといいます。テスルはソヘの家に行き、未来の事と大人のソヘの事をドンギとウニに話しました。ドンギはソヘに会いたいと言い、テスルがアジアマートへ連れてきました。

未来の世界で自分が書いた手帳を見たソヘは「ハン・テスル」の事をドンギに聞きますが、「絶対失敗する、私はお前が死ぬところを見たんだ…」と過去に行く事を止められます。諦められないソヘは一人で過去に行く為に出て行きました…。

テスルとパク社長はアグネスの所へ向かうと、テスルは罠にかかり捕らわれてしまいます。アグネスと思われる女性は薬はないと言い…テスルの前に現れたのは未来のソジンでした…。

ソジンは「来るべきじゃなかった…彼がここに来てるの…」といい扉が開きました。

【感想】 ソヘが昏睡状態になり、テスルが両親に未来の事を話に行く展開は意外でした。ドンギが自らソヘに辿り着いて未来の事を知るのかと思っていたので…ただやっぱり未来のドンギはソヘが過去に行く事を初めから知っていたんですね。アグネスがソジンだったのもびっくりしましたが…確かにソジンの父ハンヨンが「アグネス」と呼んでいたかも…。外国の名前って難しいですね…と思っているのは私だけかもしれませんが(;´∀`)次回はいよいよシグマと直接対決の予感です。

感想まとめ

シグマの正体が見え隠れ…まだはっきりとは出てきていませんが…ドラマタイトルの「シーシュポス」が意味する事も分かり、だんだん物語の核心に迫ってきました!第6話で捕まっていたテサンはどうなっちゃったんだろう…この回では出てきませんでしたね。テサンとテスルは直接会えるのかな?

ソヘは父ドンギと会う事が出来ましたが昏睡状態…。ドンギも未来のソヘが過去に行く事を知っていたことがわかりました。未来の娘に会うってどんな気持ちなんだろう(;´・ω・)

未来のソジンが関わっていたのにもびっくりですが、過去のソジンはたぶん知らないんでしょうね…どっちかが消えちゃうはずだから。取締局がテスルの会社が出資している病院の地下にあったのもびっくり…あれ?でもソジンが地下の取締局に現れてたから知ってるのか?…もうわからん(~_~;)

タイムパラドックスはうっすらしかわかりませんが…過去と未来が重なりあって私の頭の中は大混乱です(;´∀`)何回かストーリーを行ったり来たりして観ていますが…面白いので良しとしよう!

以上、第7話~第10話の感想でした。

ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

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*1:神を欺いたことで、シーシュポスは神々の怒りを買ってしまい、大きな岩を山頂に押して運ぶという罰を受けた。彼は神々の言い付け通りに岩を運ぶのだが、山頂に運び終えたその瞬間に岩は転がり落ちてしまう。同じ動作を何度繰り返しても、結局は同じ結果にしかならないのだった。カミュはここで、人は皆いずれは死んで全ては水泡に帰す事を承知しているにも拘わらず、それでも生き続ける人間の姿を、そして人類全体の運命を描き出した。引用元:Wikipediaシーシュポスの神話

シーシュポスの神話 - Wikipedia

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