こんにちは!ずわいさんです。
2月17日(水)より毎週最新話配信の作品です!配信にあわせて2話づつの感想を書いてきましたが、今回が最終回です!
最終話まで観終わった直後に考察したくなってしまい…感想より先に考察を書いてしまいました…(;´∀`)感想は最初に見た際に(何回も観てしまったので…汗)私が感じた内容を書いてみたいと思います。
「シーシュポス:TheMyth」第15話~第16話(最終回)感想
作品のあらすじ・キャスト、鑑賞後の おおまかなストーリー(個人的に目についた内容)と共に感想を書いてみたいと思います。ネタバレを避けたい作品鑑賞前の方はご注意ください。
あらすじ
大企業Q&T社の会長で天才エンジニアのハン・テスルは、ある事がきっかけで精神的に不安定な状態が続いていた。ある日、たまたま乗っていた飛行機が事故に…テスルのエンジニア技術のおかげで何とか墜落を免れたが、事故原因が「バードストライク」という報道を見て疑問を抱き始める。真実を探るテスルのもとには謎のスーツケースとそれを追う謎の組織…。そして「未来から来た」という謎の女が現れる…。
『シーシュポス: The Myth』予告編 - Netflix
キャスト
- ハン・テスル・・・・・・・・両親を亡くし兄と2人兄妹…大企業Q&T社の会長で天才エンジニア
- カン・ソヘ・・・・・・・・・「ハン・テスルを助ける」為に未来から現れた謎の女
- エディ・キム(ソンボク)・・テスルの大学からの同級生でQ&T社の共同経営者
- キム・ソジン(アグネス)・・精神科医でQ&T社理事長ハンヨンの娘
- ハン・テスル・・・・・・・・テスルの兄…テスルと口論後に死亡⁇
- ヨ・ボンソン・・・・・・・・テスルの付き人兼運転手
- パク・ヒョンド(パク社長)・アジアマートの社長
- チェ・ジェソン(ソン)・・・中華料理店の店員で路地裏でソヘを助ける
- カン・ドンギ・・・・・・・・警察官で正義感の強いソヘの父
- チョン・ヒョンギ・・・・・・病気の母と2人暮らしの警察官でドンギの部下
- ファン・ヒョンスン・・・・・取締局7課長
- ソ・ウォンジュ(シグマ)・・Q&T社の出資者…謎の人物
*以下ストーリーを含む感想になっています。鑑賞前の方でネタバレしたくない場合はご注意ください!
【おおまかなストーリーと共に鑑賞後の感想を書いてます。】
感想の前に考察を書いてしまいました…(-_-;)
第15話ストーリー感想
Q&T社に着いたテスルが銃を構えながらシグマを探していると電話があり「ずっとそばにいたろ?社員だったのか?」とテスルは訊ねました。コーディングを強要するシグマにテスルは「お前はいつも人のせいにしているから成功できない」といい怒らせます。
シグマは怒りに震えながら昔の事(以前の2020年)を話し始めました…。
(第14話冒頭)テスルとソヘに襲われたウォンジュ(シグマ)はタクシーに乗り警察署に駆け込みました。「ハン・テスルに殺されかけた」と訴えたウォンジュは警察にも嘘つきと言われ、タクシー運転手にも無賃乗車と非難され…絶望したまま再度自殺をしようとしました。すると、街で爆撃が起こり運よく生き残ったウォンジュは戦争で荒廃した街を見て喜んでいるようでした…。
シグマは死ぬべきなのは自分ではなくムカツク他の人間たちだと悟ったと言いました。
テスルはシグマの情報を探そうと社内の人事情報を探りますが、シグマらしき人物を見つけることができませんでした。しかし、以前ペントハウスに落書きをされた際にシグマにどうやって入ったのか訊ねると「私はどこにでも入れる」と言っていた事を思い出します。
シグマはQ&T社の清掃員として会社創立時からずっと働いていました…。
「お前が崩れ落ちるのを一度でいいから見たかった」とシグマがいい、テスルは捕らわれたしまいました。
気が付くとテスルは教会にいました…シグマが「大戦争の始まりはたった1発だった…月城にドーンあとは勝手にやってた」と戦争をどうやって起こしたかを話し始めました。
シグマの命によりアップローダーのハードを完成させたソンボク(エディ)は、ソジンに冷たく突き放されカッとなりなぐってしまいました。ソジンは「最低ね…そんなことだからテスルにかなわない。」と言ってソンボクの前から去りました。
ソンは前に話で聞いていたバンカーを探し出し、閉じ込められていたソヘを助け出します。同じころ取締局の偵察無線を聞いたヒョンギがソヘとソンの元へ向かっていました。ソンは車で空港へ行こうとソヘがテスルを助けに行くのを止めますが…ソヘは車を降りテスルを助けに行くと言いました。ソンが止めることを諦めソヘの元へ向かった時…ヒョンギがソヘを狙って銃を撃ちました。ソヘをとっさにかばったソンは背中を撃たれ…死んでしまいました。
ヒョンギはソヘに報復されず、母の最期の真相を聞きました。取締局に戻ったヒョンギは局長のヒョンスンに真実を聞き出し怒りのまま銃を向けますが「決められた未来の行為」だと知りヒョンスンを撃たずにその場を去りました。
2023年…。
ソヘとドンギはアップローダー乗り場に侵入し、シグマの手下(?)たちに包囲されてしまいました。そこへシグマが現れ「お前を知っている…カン・ソヘだろ?」と言い、ソヘが「ハン・テスルを助けあなたを殺す」というと笑いながらアップロードを許します。シグマは「教会で会おう」とソヘに言いました…。(冒頭シーンへ)
ドンギは「安全なところへ逃げろ…お前を幸せにしたくて行かせるんだ」と言います。ソヘは振り向くと「彼に会うわ…そして戦争を止める」といいアップローダへ乗りました…。
教会でシグマが「なぜ女を隠した?」と聞くとテスルは「未来を見たんだ…俺が勝つ未来を」と言います。シグマが質量を調節したアップローダーのコーディングをテスルに強要…シグマは2035年からアップローダーでミサイル(戦争の始まりの1発)を送っていたのでした。
ソンを殺され怒りを抱えたままソヘは教会に乗り込みました。シグマはテスルを銃で人質にとり、今までのテスルとソヘの出会いや出来事すべてが、自分(シグマ)が仕掛けたことで計画通りだと話します。
ソヘは包囲され…テスルと共にシグマの前に立ち尽くしました…。
第16話ストーリー感想
パク社長は銃を持って過去の自宅へ向かっていました…。駆け付けたビンビンが止めますがやめようとしないパク社長へ「お父さん…一緒に帰ろう」といいました。ビンビンは娘のジウンだと知ったパク社長は妻に暴力を振るう過去の自分を殺すことを辞めました…。
ソヘはソンが死んだ事をテスルに伝え2人はシグマの前でひざまずきます。テスルは「この先何が起きても俺を信じろ」とソヘにいい手を握りました。テスルがコーディングを強要するシグマにウォンジュ(2020年のシグマ)のことを聞き始めるとシグマの電話が鳴りだします。電話に出たシグマにテスルが「未来が変わった」というとシグマが消えかかり…取り囲んでいた手下が消えてしまいました。消えかかるシグマにテスルとソヘが反撃しますが…ソヘが襲われ危険な状態になった瞬間…教会の2階から何者かがシグマに向けて銃弾を撃ち込みました…。
シグマは銃弾に倒れ…テスルとソヘは助かりました。
「終わったの?」というソヘにテスルは「行こう…場所は重要じゃない重要なのはいつだ」といいます。テスルとソヘが教会の地下に造られたアップローダーに向かうと、助手が突然消えてしまって焦るソンボクがいました。ソンボクが立ち去るのを見計らいアップローダーに向かうとテスルは一度だけ起動するようにコーディングをします。アップロードを手伝いにパク社長たちが駆け付け、パク社長はテスルに「私が疑わないようにあの時お前に行った事をそのまま伝えてくれ」と言いました。テスルとソヘはアジアマートの従業員から防弾服を借りて少し前の過去へアップロードされました。
アップロードされたテスルとソヘはバンカーにいた日の河原へ戻りました。
テスルはトイレに行くと言いソヘとしばらく離れ、着ていた防弾服を脱いで息を切らしながら戻って来ました。
テスルとソヘはドンギの元へ行きウォンジュ(画家名ギルボク)を始末しここに電話してほしいと頼みます。別れ際ドンギはソヘを抱きしめました。
アジアマートに向かったテスルは銃とライフルをパク社長から受け取り「未来のパク社長から伝言だ…娘がそばにいた…そうとも知らず時間を無駄にした…だからもうやめてもいい」と耳打ちしました。
ライフルを抱えてソヘの元へ戻ったテスルは車を呼んだと言います。車に乗って現れたのは撃たれたはずのソンでした。テスルはアップロードされた時にトイレに行くふりをしてソンへ防弾服を渡していました。ソヘは生きていたことを喜んでソンに抱きつき…1発なぐりました。
ソンの運転で教会に向かった2人は2階に上がり、シグマを狙撃する準備をしました。
ドンギはギルボク(ウォンジュ)を探し出し…ケガをし震えるギルボクに自分の上着をかけてやりました。
電話を受け消えかかるシグマを「ソヘ私が守ってあげる」といいソヘが狙撃しました…。シグマは消えました…。
テスルは「俺が見たのはここまでだ…」といい消えかかるソヘと涙を流しキスをしました。「行くな…」テスルがそういうとなぜかソヘが消えるのが止まりました…。
「どうしてだ…」
突然教会の扉が開き…ソンボクがソヘを銃で撃ち…テスルにコーディングするよういいました。ソンボクはソジンに振られた事やテスルに尽くしてきたことを後悔し、すべてを奪ってやると言います。
「選べ…女かこの世か…」
テスルは苦しむソヘを助けようとコーディングをしますが…ソンボクの隙を突き落ちていた銃を拾い上げて「最初から分かっていた…この方法しかないと…だけど…あらがってたんだ…一緒に居たくて」といい…「捜しに来てくれ…頼むからおれの所へ来てくれ…ソヘ…」と涙を流し微笑みながら自分を撃ち抜きました…。
戦争は止まり未来から来た人々は消え時間軸に取り残されていたテサンが目を覚ましました。
ソヘは「愛してる」と倒れたテスルにささやき消えてしまいました…。
テスルは飛行機の中にいました…横に座るソヘが楽しそうに話しかけてきます。無言で見つめるテスルは「お前…」といい薬を手に取りますが…そっと薬を捨てソヘの肩へもたれかかりました…。
ウォンジュは公園で似顔絵を描き子供にお礼を言われていました…。自宅に戻ったウォンジュは「血の涙を流すテスルの肖像画」の前で胸元から黒い手帳を取り出しました。手帳にはシグマ…ギルボク…アジアマートパク社長…アップローダー…といろいろなメモが書かれています。鏡の前に立ったウォンジュはテスルが表紙に写ったフォーブス紙と同じ格好をし「そんな目で見るな」と自分に話しかけました…。
END
感想まとめ
ラストでハッピーエンドを期待していたからショックが大きかったのですが…しばらく呆然としてしまいました…。戦争は止められたけど…これじゃシグマが勝ったと同じ…勝ち負けではないけれど。テスルがかわいそうで…。
テスルが(主役だから)タイトルのシーシュポスのように罰を受けたと感じる方が多いのかもしれませんが…絶対違う(あまりにも理不尽)と思いアホみたいに考察を繰り返してしまいました…すみません(T_T)
私の考察でもまだ疑問が残るところが多々あり…すべては脚本家さんの頭の中にある事なので正解すべてを導き出すことはできません。
でも…テスルの行動すべてに意味があってソヘとの出会いにも意味があったと思いたい。そして本当に幸せになれる世界が2人に訪れると願っています。
あ~~みんなに観て欲しい!本当にいい作品だった!
感想がだいぶ感傷的になってしまいましたが…SF作品としても楽しめると思います!
ぜひご覧ください!おすすめです!
以上、第15話~第16話(最終回)の感想でした。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
考察いろいろ書いてしまいました…本編鑑賞後よかったらご覧ください!
何を観ようか迷っている方はこちらもどうぞ♪