【本おすすめ紹介】フランス人はバカンスを我慢しない
こんにちは!ずわいさんです。
今回はこちらの本を紹介したいと思います。
「フランス人はバカンスを我慢しない」
こちらの本はタイトルと帯に書かれたワードに惹かれて読んだ本です。
帯には…。
「いつものストレスから解放される、フランス流知的エゴイズムの極意」
- 寛容である事
- 空気は読まない
- アリよりキリギリス
- ダンシャリはしない
というワードが並び…私は強い引力で引き寄せられ、この本を手に取りました。
なんでしょう…この時なにかストレスがあったのかな~(;´∀`)
内容
著者の「生島あゆみ」さんが影響を受けた2人のフランス人女性の話しを中心に、フランス流の「知的エゴイズム」な考え方に触れ、自分の考え方や考えるベクトルを少し変える事で「自分らしく楽しく生きていく道」をみつけられた話を、経験を織り交ぜながら語ってくれています。
感想
作中に出てくる生島さんが出会ったフランス人の方々の話を読んでいると、妙に納得し「そうだよね、それでもOKだよね?」と自分が常に感じていた、「こんな自分で大丈夫でしょうか…。」を「そんな自分でいいんだよ」と言ってもらった気になりました( *´艸`)
私は常に「人はみな自己中心で生きていく者」と考えていながらも「そこまでやる必要があるの?」と言われるぐらい人の世話や心配をする事があり…2つの相反する心で葛藤する事が多々ありました(-ω-)
自分が元気がなくいっぱいいっぱいの時は、殻にこもった貝のように誰にも連絡を取りたくないし何もしたくない!と無気力になってしまう…。そんな自分を「ダメっこ」だと思い余計に元気がなくなったり…
相手が「本当はこうして欲しいんだろうな」とか「こう言って欲しいんだろうな」という事に気づいているのに…自分がその希望に応えるのがめんどくさい(元気が無い時は特に)と思って気づかないふりをする自分を「腹黒い」と思ってしまうことがありました。
でもこの本を読んで妙に納得したんですよ「人は自己中心で生きていく」のは間違ってなかったと!私の考え方の方向性が違ったんだと…
人や自分に多くを求めるから理不尽だ・ダメ人間だと感じたり、相手の心を慮るからこそ自分が嫌な奴・腹黒いと思うんだと…。ただし、何事も相手の立場に立って考える事を忘れてはいけないのは大前提で!(シンパシー*1ではなくエンパシー*2が大事!)
わたしの結論…
相手の立場に立って考えられるけど無理してまでKY(空気読まない)です!「空気読めない」じゃなくてね…(;´∀`)ここ重要☆
そして楽をすること楽しむことを悪とは思わない!(だって自分なりに何かしら努力し、自分の意思に従って行動したご褒美だもの)
自分の好きな物や場所や空間すべてを人の目線から見ての良し悪しで否定しない!(誰かに認めてもらうために好きなものを捨てたり否定したりしない)
この本はそんなことを私に気づかせてくれた本でした。
以上、わたし目線での感想でした~~。気になった方は是非読んでみてくださいね!
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。