こんにちは!ずわいさんです。
2021年4月からNetflixで配信されている映画『隔たる世界の2人』を観ました!
こちらの作品はアカデミー賞(短編映画部門)にノミネートされている注目作品です!
短編映画ということで本編は約30分と短い作品なので特に「難しいかな?」と尻込みせずに観ることが出来ました。
『隔たる世界の2人』ってどんな映画?
映画のあらすじや概要・キャスト、鑑賞後の おおまかなストーリー(個人的に目についた内容)と共に感想を書いてみたいと思います。ネタバレを避けたい作品鑑賞前の方はご注意ください。
映画概要・主要キャスト
2020年製作アメリカ映画・32分
脚本:トレイボン・フリー
監督:マーティン・デズモンド・ロー
主要キャスト
- ジョーイ・バットアス・・・カーター・ジェームス役
- アンドリュー・ハワード・・ニューヨーク市警察官役
- ザリア・シモン・・・・・・ペリー役
あらすじ
タイムループに閉じ込められた男が、愛犬が待つ自宅に戻る途中で、警官ともめて殺される恐怖を何度も繰り返す。アカデミー賞最優秀短編映画賞ノミネート作品。
【引用元:Netflix映画『隔たる世界の2人』公式サイト】
*以下ストーリーを含む感想になっています。鑑賞前の方でネタバレしたくない場合はご注意ください!
【おおまかなストーリーと共に鑑賞後の感想を書いてます。】
映画「隔たる世界の2人」うすらストーリー感想
オープニングは悲しげに(いや、お腹を空かせてかな)飼い主を待っているわんちゃんと飼い主であろう「黒人の青年」の肖像画が映し出され話が始まります…。
主人公の青年カーターは素敵な女性ペリーと一夜を共にして、飼い犬の待つ家へ帰ろうとペリーのアパートから外へ…。一服するためにリュックを開けると「多めのお金」を足元に落してしまいます。たまたま後ろを通りかかった人にぶつかってしまい通行人のコーヒーが服に…文句を言われ謝ります。すると近くにいた白人警察官が「問題でも?タバコか?違う匂いがする…」といい足元に落ちた多めのお金を見つけカーターを怪訝な目で見始めます。カーターは白人警察官から軽い職質をうけ軽いノリで答えますが「敬語を」と威圧的に対応され…所持品検査をすると腕を掴まれてしまいます。「遠慮しとく」と断るカーターでしたが…力ずくで止められ「何もしてないだろ?」と言っているにもかかわらず警官数人に取り押さえられてしまいます。首を強く抑えられたカーターは息ができなくなり…そのまま意識を失います。
気が付くとペリーの部屋のベットの上でした…。やけにリアルな夢だったと思ったカーターですが…外に出るとまた同じように白人警察官から職質され今度は何もしていないのに撃たれました。
何度も何度も…どうしても追いかけられては殺されてしまいます。
考えたカーターは白人警察官に自分が毎朝殺されていると話しかけます。信じがたいと思いながらも警察官は「早くいけ」とそのまま行かせてくれますが…追われていた別の黒人青年たちの仲間と間違えられまた撃たれてしまいました。
翌朝また白人警察官に話しかけたカーターは、今度は警察官に「家まで送ってほしい」と頼みます。長い道中カーターと白人警察官は取り留めのない話や人種について話をします。
やっと家の前についたカーター…。
すると、白人警察官が「楽しませてもらった…今までで一番最高だった」といい逃げるカーターを後ろから撃ちました。
カーターはペリーに今まで100回も同じ夢を見ている事を打ち明け、ペリーは「彼と話したの?」と聞きますが…カーターは「話しても無駄だった」と言います。
カーターは「時間がかかっても…何度繰り返しても…俺は絶対に犬が待つ家に帰るんだ!」とまたアパートを出て行きました。
以上、Netflix映画「隔たる世界の2人」のうすらストーリー感想でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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*1:警察の残虐行為や黒人に対する人種的動機による暴力事件に抗議する分散型の 政治的および社会的運動です。ブラック・ライヴズ・マター・グローバル・ネットワークのように、単に「ブラック・ライヴズ・マター」と名乗る特定の組織がありますが、ブラック・ライヴズ・マター運動は幅広い人々で構成されていますと組織。「ブラック・ライヴズ・マター」というスローガン自体は、どのグループからも商標登録されていません。より広範な運動とその関連組織は、通常、黒人に対する警察の暴力や、黒人解放に関連すると考えられる他のさまざまな政策変更に反対することを提唱しています。【引用元:Wikipediaブラック・ライヴズ・マター】