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Netflix韓国映画『第8日の夜』あらすじ・うすらストーリー感想【考察】

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引用元:Netflix映画「第8日の夜」公式サイト

こんにちは!ずわいさんです。

ホラー三昧満喫中のわたくしですが…はい、今回もホラーです(;´∀`)

韓国作品のホラーは良作が多いので、今回も期待値高めで観てみましたよ~。

この作品はホラー苦手な人も鑑賞可能かと思います。(個人的見解)

鑑賞後の感想を書いてみたいと思います!私の感想ですが…観るっていうより感じるものが多い作品でした。今回はストーリー部分は控えめで書きたいと思います。

Netflix映画「第8日の夜」 ってどんな映画?

映画のあらすじや概要・キャスト、鑑賞後の おおまかなストーリー(個人的に目についた内容)と共に感想を書いてみたいと思います。ネタバレを避けたい作品鑑賞前の方はご注意ください。

映画概要

2021年韓国映画/116分/監督・脚本:キム・テヒョン

主要キャスト
  • チョンソク(ジョンフン)/ナム・ダルム
  • ジンス(ソナ和尚)/イ・ソンミン
  • ホテ捜査官/パク・ヘジュン
  • キム教授/チェ・ジノ
  • ハジョン和尚/イ・エオル
  • エラン/キム・ユジン
  • ドンジン捜査官/キム・ドンヨン

あらすじ

数千年の時をこえ解き放たれた邪悪な存在が、地獄の門を開くべく人間に取りつき始める。その凶行を止められるのは、数珠と斧(おの)を携えたひとりの僧侶だけ。

【引用元:Netflix映画「第8日の夜」公式サイト】

第8日の夜 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト


www.youtube.com

*以下ストーリーを含む感想になっています。鑑賞前の方でネタバレしたくない場合はご注意ください!

おおまかなストーリーと共に鑑賞後の感想と内容考察を書いてます。】*ストーリー部分表記

*考察はあくまでも個人的解釈で書いております。 

Netflix映画「第8日の夜」うすらストーリー感想&考察

2500年前…

妖怪が人間に苦痛を与えようと、この世とつながる地獄の門を開けた…

釈迦が現れ妖怪の力の源「赤い目と黒い目」を奪い舎利容器に封印された…

釈迦は2人の弟子『処女菩薩』と『名もなき僧侶』に2つの目が二度と交われないよう見張らせた…

オープニングに語られる伝説(?)的内容は、作品中でキム教授が「金剛経」に書かれてあると言ってましたが…仏教が全く分からない私は本当に書かれているのか(物語の設定なのか)わかりませんでした(;´∀`)

一応確認…ふむふむ…wiki先生には内容までは書いてありませんでした。

ja.wikipedia.org

前半部で私が感じた感想ですが…「これは『ただ楽しむ系ホラー作品』では無いな…。」って事。怖~いって思うより真剣に観る映画です。

ストーリーの流れを簡単に表すと…

パク教授がブラットムーン(赤い月)の晩に集めた7人の血(教授の血も含む)を使って見つけた「赤い目」の封印を解いてしまい…「赤い目」が「黒い目」と合うため(交わるため)に7つの踏み石(人の体)を渡って近づいていく。最後の踏み石である「黒い目」の開封者にたどりつく前に阻止しようとジンスとチョンソクが戦う。

悪魔退治(エクソシスト)的な話(?)です。

「赤い目」が憑依(入り込む)した人の動きが気持ち悪い以外はホラーが苦手な人にも大丈夫な内容かと思います。

憑依された人が「ニヤッ」て笑う所とか「スンスンスンスンッ」って血の匂いを探すのも…気持ち悪いけど怖くはないかな。私はですけど(;´∀`)みなさんはどうでした?

それよりも気になるシーンが多かったのでいろいろ調べてみました!

光州(クアンジュ)プク山の寺の小部屋に書かれたソナ(選花)の名は?

代々「黒い目」の封印を守り「赤い目」が交わろうとするのを阻止する僧侶の名なのかなと私は思いました。調べてみると「ソーナ」という釈迦の弟子を見つけました。でもwiki先生にはソーナ(黄金)と書かれてあり…別人物のようです。

ソーナ (僧) - Wikipedia

斧やチョンソクの顔に血文字で書かれた「オーム」とは?

呪文とか魔除けなのかなと思いましたが、やはり呪文で「オーム」というものを見つけました。様々な諸宗教で「オーム」は聖音で仏教においては『すべての仏たちはこの聖音を観想する事によって成仏すると説かれる。』 と書かれていました。この作品中に用いられたのは「妖怪(魔物)を成仏させる」ということだったのでしょうかね。

ja.wikipedia.org

「黒い目」は煩悶(ハンモン)「赤い目」は煩悩(ボンノウ)それぞれの意味は?

作品中でも説明がありますが…

  • 煩悶・・・未知を恐れ悶え苦しむこと(不安)
  • 煩悩・・・過ぎたことを忘れず嘆くこと(苦痛)

上記2つが揃った時に「地獄の門」が開くそうです。不安と苦痛のダブルパンチは確かに地獄ですね(; ・`д・´)

ちなみに…わたくし煩悶が読めなくて視聴中に速攻調べました(-_-;)

映画館ではスマホを使うことを避けますが、自宅で映画鑑賞の利便性をこんな所で感じてしまいました(;´∀`)カンジニガテ

ホラー苦手でも…なんだかイケそうな気がする~!あると思います!

どちらかというと映像と雰囲気で観るべき作品だと思ったので、ストーリー内容少な目に感想を書きました。予告の雰囲気で「ゴリゴリのホラー作品」だと思っていたんですが、どちらかというとミステリー作品に近かったです。物語の流れもきちんと観ていないと置いて行かれる部分が多く、ちょっとした仏教の伝記を観ているようでした。実際に仏教の中にある話なのかは私にはわかりませんでしたが…。

この作品はホラーが苦手で躊躇している人でもいけるんじゃないかと思います!!

以上、Netflix映画「第8日の夜」のうすらストーリー感想・考察でした。

ここまでよんでいただきましてありがとうございました。

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