Netflixスペシャル『キングダム:アシンの物語』あらすじ・うすらストーリー感想
こんにちは!ずわいさんです。
今回はNetflixで7月23日より配信『キングダム:アシンの物語』を観たので感想を書きたいと思います!韓国ドラマ「キングダム」のスピンオフとして製作された作品で、シーズン2の最後に登場した「アシン」が主役となるスペシャルエピソードです!
それでは早速行ってみましょう!
本編「キングダム」を視聴済みで復習したい方はこちらもどうぞ!
- Netflixスペシャル「キングダム:アシンの物語」ってどんな作品?
- あらすじ
- Netflixスペシャル「キングダム:アシンの物語」うすらストーリー感想
- これは始まりの話…始点が結びついたシーズン3が楽しみ!
Netflixスペシャル「キングダム:アシンの物語」ってどんな作品?
作品のあらすじや概要・キャスト、鑑賞後の おおまかなストーリー(個人的に目についた内容)と共に感想を書いてみたいと思います。ネタバレを避けたい作品鑑賞前の方はご注意ください。
作品概要
2021年韓国製作/93分/監督:キム・ソンフン
主要キャスト
- アシン/チョン・ジヒョン
- ミン・チロク/パク・ビョンウン
- チョ・ボミル/チョン・ソグォン
- アイダガン/ク・ギョファン
- タハプ(アシンの父)/キム・レハ
あらすじ
悲劇、裏切り、そして恐ろしい発見。大切な家族と仲間の命を奪われた女性は、自らの手で復讐(ふくしゅう)を果たすことを誓う。「キングダム」の特別エピソード。
『キングダム:アシンの物語』予告編【引用元:Netflix公式】
*以下ストーリーを含む感想になっています。鑑賞前の方でネタバレしたくない場合はご注意ください!
【おおまかなストーリーと共に鑑賞後の感想を書いてます。】*ストーリー部分青表記
Netflixスペシャル「キングダム:アシンの物語」うすらストーリー感想
国が出入りを禁じている北の山…廃四軍(ヘサグン)で婆猪衛(パジョエイ)の女真族(ジョシンゾク)15人の遺体が発見された。
オープニングから不穏な感じで始まりました…。青白い裸の女真族の遺体が山のように積み上げられた森の中は不気味で、不謹慎ですがオブジェのようにも見えました。映像が常に青みを帯びてサイコ作品のような禍々しさが漂っている感じです(; ・`д・´)
調べに訪れた国の使者ミン・チロクは遺体の1つの手に何かが握られているのを見つけ隠しました…。ミン・チロクは朝鮮に長らく住み着く女真族の村【藩胡村(トノムラ)】に向かい、村の長であるアシンの父タハプへ婆猪衛で「死んだ15人の女真族は虎に襲われた」と噂を流すよう命じます。
ミン・チロクは死んだ女真族15人は虎ではなく人間によって殺された事に気づいていたが、朝鮮に好戦的な婆猪衛の首長アイダガンからの攻撃を防ぐため嘘を流そうとします。そして…ミン・チロクは女真族手に握られた装飾品の一部から犯人は廃四軍に入った事に逆上したチョ・ボミルの仕業と知った上で、行いを隠すための虎狩をさせました。
本編「キングダム」にも登場していたミン・チロクさんが出てきましたが…あれ?あんまりいい奴じゃなさそう…そういうキャラでしたっけ?同じく本編のボミルも出てきましたがこちらは安定の悪者ぶり(笑)
ミン・チロクは朝鮮(国や国王)のために動く(忠誠を誓う)人って事なんですかね?国を守るためには手段を択ばない人…実は結構ひどい事してたのね(-_-;)
そしてチラチラしか出てこないんですが婆猪衛の首長アイダガンを演じるク・ギョファンさんがどっかで見たことが…そう!「新感染半島」の嫌な奴、ソ大尉だ~!こういう役お似合いね…ちょっと気持ち悪い表情とかサイコパスな感じがいい俳優さん。
報復を恐れたアシンは婆猪衛へ向かう父を止めましたが、病気の母と弟たちの事を任され見送る事しかできませんでした。父が行ってしまった後…母の容体が悪化し、アシンは廃四軍に行った際に見つけていた「死者を生き返らせる草」を取りに向かいました。急いで戻ったアシンの目の前には…父が流した嘘に対する報復(?)でアイダガンらに焼き落され皆殺しにされた村の姿でした…。
アシンが見つけた草は間違えなく本編で出てきた生死草でした…。ということは…生死草を広めた(生死草の売人)のはやっぱりシーズン2ラストに出てきたアシンって事なのかな?
朝鮮軍営に向かったアシンはミン・チロクに婆猪衛への敵討ちをお願いし、下働きとして軍営に住むことになります。アシンは隠れて弓矢の訓練を続け…過酷な仕事や虐待に耐えながら美しい女性に成長しました。
アシンかわいそう…(T_T)あまりにもひどい環境で成長していたのね。朝鮮軍営の人たち嫌な奴多すぎ…。そう考えると本編のセジャが超いい奴なのがわかります。なんであんないい子に育ったのか…アン・ヒョンのおかげ?
倭国と朝鮮が不和となり婆猪衛の動向を危険視したミン・チロクに、アシンは下働きの他に婆猪衛の偵察を命じられます。アシンは川を渡って婆猪衛に向かい、忍び込んだ建物で手足を切り落とされ拘束された父タハプを見つけます。父の無残な姿にショックを受けたアシンは、父にとどめを刺し婆猪衛に火をつけました…。
アシンは婆猪衛の女真族が藩胡村を襲ったのは、朝鮮に敵意を向けさせない為の朝鮮軍の策略だったことを知ります。アシンは軍営の一人を殺し「死者を生き返らせる草」で蘇らせ人々を襲わせます…次々に化け物に変わり逃げまどう人を誰一人逃さず弓矢で射止め全滅させました。
や、ちょっと待って、ミン・チロクやっぱりめっちゃ悪い奴やん!元はと言えばミン・チロクが藩胡村に婆猪衛の女真族殺しの罪を擦り付けたせいでこんな事に…。そりゃアシンが怒るはずです…。にしても…なんでアシンは生死草の扱い方知っていたのかな?これから出てくる?他に黒幕がいるとか??
藩胡村では死んだ村人たちが草で蘇り鎖で繋がれています…アシンは生き残した軍営の男を「餌」として与えました…。
「朝鮮と婆猪衛の女真族すべてを殺したらみんなの元へ…」
アシンは朝鮮国境の義州(ウイジュ)に行き、倭国との戦いに備えていた朝鮮の御医イ・スンヒに「死者を生き返らせる草:生死草」を渡します。
なるほど…すでに藩胡村の人たちで生死草を試し使いしていたのね…。でも使い方は?生死草の事が書かれた洞窟(祭壇?)に使い方も書いてあったのかな?私が見逃したのか?
婆猪衛の女真族を待ち伏せしていたアシンは…首長アイダガンに向かって弓矢を放ちました…。
END
これは始まりの話…始点が結びついたシーズン3が楽しみ!
イ・スンヒにアシンが薬を渡したのはシーズン2で「3年前の戦の時…」のくだりの部分でしょうかね?アン・ヒョンとチョ・ハクチュが寿望(スマン)村の病人に生死草を使って兵器にした時ですね…たぶん。アシンが悪者みたいですが…あまりにもかわいそうなので責められない…。
最後に首長アイダガンにアシンが弓矢を放ちましたが…倒せたのかはわかりませんでした。どうなったんだろ…。本編には出てきてないよね?(これも私が見逃しているだけかな??)
本編のシーズン2ラストでセジャとソビが北方にたどり着き、アシンに会った村はたぶん「藩胡村」だったんですね!そしてあの鎖…あれは村人たちを繋いでいたものだったのかな?え⁈じゃあゾンビが離されているってことですよね?ソビとセジャ大丈夫かな~(;´Д`)
シーズン3がますます楽しみになってきました!!
アシンはどのような人物として描かれるのか…悪者?それはちょっとかわいそうだからやめてほしい~(>_<)
婆猪衛の首長アイダガンはどうなったのか?(描かれるよね?たぶん…見逃しじゃなければ)
そして…「生死草」は一体いつどのようにできた(全貌)ものなのか…。
本編「キングダム」シーズン3の公開が待ちきれませんね~~!!
以上、「キングダム:アシンの物語」うすらストーリー感想でした!
ここまで読んでいただきましてありがとうございました!
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