そのクラゲ、狂暴につき-Beautiful but ferocious-

 映画・海外ドラマ・本などの感想がメインのブログです。ホラー作品が特に好き!…【映画・ドラマ・本・DIY・ガーデニング】なんでもござれで書いてます。

Netflix『フィアー・ストリート』Part3/1666あらすじ・うすらストーリー感想

f:id:zuwaiebimi:20210702204231p:plain

引用元:Netflix映画「フィアーストリート」公式サイト

こんにちは!ずわいさんです。

今回は3部作ホラー映画「フィアーストリート」の3作目!『フィアー・ストリートPart3/1666』の感想を書いてみたいと思います。

いよいよこの3部作も最終作になりました…。ちょっとどういう展開になるのか全く予測が付きません(>_<)

私…娘(長女)と映画を観る時に「これってあれじゃない?○○だったりして~」と結末を予測して冷た~い目で見つめられる事が多々あるんですが…今回は本気で全く読めません( ;∀;)

R・Lスタインの原作を読んだ人はオチを知っているはず…大丈夫?「え~~(;´Д`)」ってならない???教えて~!!!

楽しみでもあり…いろんな意味で怖い…。

それでは早速感想いってみましょ~!

Part1/1994とPart2/1978の感想はこちら

zuwaiebimi.hatenadiary.com

zuwaiebimi.hatenadiary.com

Netflix映画「フィアー・ストリート」Part3/1666ってどんな映画?

映画のあらすじや概要・キャスト、鑑賞後の おおまかなストーリー(個人的に目についた内容)と共に感想を書いてみたいと思います。ネタバレを避けたい作品鑑賞前の方はご注意ください。

映画概要

2021年アメリカ映画/114分/監督:リー・ジャニアック/原作:R・Lスタイン

主要キャスト
  • ディーナ/キアナ・マデイラ
  • サマンサ(サム)/オリヴィア・ウェルチ(ハンナ)
  • ジョシュ/ベンジャミン・フローリーズ・ジュニア
  • シー・バーマン(ジギー)/ギリアン・ジェイコブズ
  • マーティン/ダレル・ブリット
  • グッド保安官/アシュリー・ズーカーマン
  • サラ・フィアー/エリザベス・スコープル

あらすじ

何世紀も前から忌まわしい出来事が続く悪名高き街、シェイディサイド。凄惨な殺人が繰り返されるその街で、高校生たちが住民を呪う邪悪な力に立ち向かってゆく。

【引用元:Netflix映画「フィアー・ストリート」公式サイト】

フィアー・ストリート Part 2: 1978 | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト


www.youtube.com

*以下ストーリーを含む感想になっています。鑑賞前の方でネタバレしたくない場合はご注意ください!

おおまかなストーリーと共に鑑賞後の感想を書いてます。】*ストーリー部分表記

Netflix映画「フィアー・ストリート」Part3/1666うすらストーリー感想

Part2のエンディングシーンから始まります。

ディーナは気が付くと「サラ!」と呼び声が聞こえる過去の時代(1666年ユニオン)にいました…。呼び声を聞きながら水辺にうつるディーナの顔は…サラ・フィアーでした…。

母を亡くし弟のヘンリー(ジョシュ同一人物)と父親と3人で暮らすサラ(ディーナ)は妻と子供を亡くしたソロモン(グッド保安官と同一人物)の許嫁になっていました。

サラと仲間たちの若者が森に集まり大人たちに内緒で騒いでいました。リジー(ケイト同一人物)が未亡人メアリー(レーンと同一人物)の所にあるベリー(幻覚作用がある)をもらいに行こうといい、サラとハンナ(サムと同一人物)が一緒に向かいます。サラはメアリーの家で【悪魔儀式の本】をみつけて読んでしまいます…そこへメアリーがやって来て「あなたは気づかれた」と言いました。ベリーを手に入れ仲間たちの元へ戻ると、サラはハンナと「戯れ」ているのを誰かに見られてしまいます。

え~っと…すでに小パニックです( ;∀;)

1666年のユニオン(サラ・フィアー時代のシェイディサイドとサニーベイル)の登場人物がPart1、2に出てきた人物と同じ人が演じています。でも名前は全く違うので…「これは??どういうこと??」ってなりました( ;∀;)

オープニングで水にうつるディーナの顔が「サラ・フィアー」(ディーナと別人)だったので…私は「ディーナの記憶が1666年に飛んでいるだけで、実際にワープしたわけではない」と思って観ていました。登場人物がPart1、2と同じでも実際は別の人物でディーナの飛んだ記憶の中での顔ぶれって事かなと…。で…いいのよね??たぶん…。

一応分かった範囲で同一の登場人物を記載してみます。

*前作までの役名(1666年ユニオンでの役名)

  • ディーナ(サラ・フィアー)
  • サム(ハンナ)
  • ジョシュ(ヘンリー)
  • ケイト(リジー
  • サイモン(アイザック
  • ジギー(コンスタンス)
  • シンディー(アビゲイル
  • トミー(トーマス)
  • レーン(メアリー)
  • ソロモン(グッド保安官)

翌日…ハンナが父(神父)の様子がおかしいとサラの家にやって来ました。サラとハンナを見たトーマス(トミー)がユニオン中に「戯れ」ていたことを言いふらしていたため、ハンナの母が父の様子がおかしい原因は2人(サラとハンナ)にあると言いました。

ユニオンでは不吉なことが起こり始めていました…。サラはソロモンを信用し、ハンナとの関係を告白します。ソロモンはいつでも相談してほしいと言いました…。

ここで一つ疑問に思ったのが、なんでグッド保安官だけ大人の方の役(Part2青年期のニックじゃない)なのか?これって…なんか理由ありますよね?怪しいにおいがプンプンしてきましたよ~(; ・`д・´)

ハンナの父が教会に子供たち数人を連れ込み閉じこもってしまいました。ソロモンと大人たちが扉をこじ開け中に入ると…自分の目をくり抜いた神父(ハンナの父)と目玉をくり抜かれた子供たちがいました…。

魔女の仕業だと恐れた大人たちはサラとハンナが魔女だと追いかけます。ハンナが大人たちに捕まり、サラはハンナを救い出すため助けを求めて森の奥へと向かいました。メアリーの家へ逃げ込んだサラは【悪魔儀式の本】が無くなっている事に気づき…床にはメアリーが無残な姿で倒れていました…。

いきなりのホラー度満点なシーン…神父怖すぎ。最初の登場シーンで「ちょっとココリコの田中さんに似ているな~」とほっこりしていたのに…。目をくり抜かれた子供の中にはヘンリー(ジョシュ)とコンスタンス(ジギー)もいました…ショック(;´・ω・)

これが呪いの仕業だとしたら…サラ(ディーナ)が犯人じゃないことが決定的になります。やっぱり真犯人(悪魔の儀式をやった人物)はサラ以外にいるということですね…。

サラはソロモンの家に向かい、誰かがユニオン(町)と引き換えに悪魔と契約したから不吉なことが起きていると言います。サラを追いかけて大人たちがソロモンの家にやってきたため地下に隠れると…そこには【悪魔儀式の本】と儀式の印(神父の名前が書かれた石像)がありました。メアリーを殺し神父に呪いをかけ悪魔と契約したのはサイモンでした…。

サラはソロモンをナイフで刺し逃げましたが反撃され、手首を切り落とされてしまいます…。何とか逃げ出したサラは真実を伝えようとユニオンの人々の元へ戻りますが…ソロモンがやって来て「魔女を見つけた!」と言ってサラを差し出しました。

サラとハンナは絞首刑にされようとしていました…。サラは「悪魔と契約した魔女は私だ」と一人で罪をかぶり…絞首刑にされました…。

な~~~~んと!!悪魔の儀式をしていたのはソロモン(グット保安官)でした…。

マジか…いい人なのかと思っていたからすっかり騙された…。いい感じで眠気が襲うような暗~い雰囲気だった1666年ユニオンの物語(すみません、私がただ眠気と戦っていただけです…)でしたがここで大きなどんでん返し!ということは…Part2/1978年のニック(グット保安官青年期)も本当は悪い奴だったのか⁈噓だろ~!あんなに「いい奴」感満点だったのに( ;∀;)

意識を取り戻したディーナの元へパトカーが近づいて来ました…。車で待っていたジョシュの所にグット保安官がやって来ましたが、ディーナがパトカーを奪いジョシュとジギーの家に逃げました。ディーナはサラの記憶で見た犯人がグット保安官の先祖だったことをジギーに伝え、グット保安官を殺せば呪いが消えると言います。ジョシュは以前警察署で無実の罪でグッド保安官に捕まり、逃げるのを助けたマーティンに保安官を殺すのを手伝ってほしいと声をかけました。

マーティンがめちゃめちゃいいキャラなんですよ~。Part1/1994に出てきてたモールの清掃員なんですが…重要人物じゃないと思いスルーしちゃってました(;^ω^)モールでの殺人で疑われ警察署にいた際にジョシュが逃げるための手伝い(手錠を外すための道具にクリップを渡した)をして名刺を受け取っていたんですよね。セリフ一つ一つが面白くってホラー作品なのに爆笑しちゃいました( *´艸`)

ディーナたちはモールに罠を仕掛け、真実を知ったディーナの血を追いかけてくる殺人鬼を利用してグッド保安官を殺そうとします。作戦通りディーナの血を浴びせたグッド保安官を殺人鬼たちが襲い始めますが…グット保安官に捕まったジギーが殺人鬼に襲われたためディーナが一人でグッド保安官を追いました。

モールの地下(儀式の地下)に逃げたグット保安官を追い詰めたディーナでしたが…拘束していたサムが逃げ出し襲われます。ディーナが必死で抵抗してサムに呼びかけると…サムの意識が少し戻りそのすきに気絶させました。

グット保安官がディーナに襲い掛かりもみ合いになると…地下にあった「大きな心臓のような塊」に触り「サラ・フィアーの記憶」が頭に流れ込みます。幻覚に怯えてうろたえるグット保安官の目をディーナが刺して殺しました…。

グッド保安官が死ぬと殺人鬼たちが消えました…。

世間ではグッド保安官が連続殺人犯だと報道され、シェイディサイドの呪いは解けました…。

最後は仲間たちがみんな死ななくてよかった~!結局…血を追って殺人鬼が来るのはサラの遺体を触ると「赤い幻覚」をみてサラの真実(グッド保安官一族が黒幕)を知ってしまい、グッド家で代々受け継がれた『悪魔への生贄』が途絶えてしまうから…ってことでいいのかな?グッド家は代々殺人鬼を一人作って(儀式で呪わせて)シェイディサイドの住民の血を流させるってこと?グット保安官が呪ったのはひとりじゃなかったけど…(/・ω・)/

ディーナとサムはサラの墓を訪れて弔い…キスをしました。

殺人現場となった儀式の地下に残された【悪魔儀式の本】…何者かが現れ持ち去りました…。

END

なかなか良き作品!最後のオチが気になりますが…

なかなか意味深なラストでした~!原作ではどうだったのかな?

ちょっと原作が気になって…日本で発売されているのか調べてみましたが…翻訳されているものがみつかりませんでした(;´∀`)

英語は大の苦手分野なので…さすがに読めません(;´・ω・)

ちょっと表紙の絵が怖いんですけど…これどういう状況???フォーク持って何か食べてる…。ウニウニしたやつがお口から飛び出しちゃってますが…。

なかなか期待以上のいい作品でした!3部作イッキ観はちょっと難しいかもしれませんが…ぜひ観てほしい「おすすめ作品」に加えたいと思います!

以上、Netflix映画「フィアーストリート」Part3/1666のストーリー感想でした!

ここまで読んでいただきましてありがとうございました。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

 
人気ブログランキング

何を観ようか迷っている方はこちらもどうぞ♪

zuwaiebimi.hatenadiary.com

プライバシーポリシー・ お問い合わせ TOPへ戻る