こんにちは！ずわいさんです。
今回は2021年6月からNetflixで配信になった「スケアリーストーリーズ怖い本」の感想を書いてみたいと思います。
はい、注目～！油断するな～！大人もビビるぞ～(笑)
え～と……わたくし…完璧に油断していました(;'∀')
え～？普通にビクッってなったし…怖かったよ～～(;´∀｀)
もうね～誰～⁇児童向けのホラーって言ったの～。（いや、誰も言っていないかもしれません…私が勝手に思った…笑）めっちゃ怖おもしろかった～(∩´∀｀)∩
「スケアリーストーリーズ怖い本」ってどんな映画？
映画のあらすじや概要・キャスト、鑑賞後の おおまかなストーリー（個人的に目についた内容）と共に感想を書いてみたいと思います。ネタバレを避けたい作品鑑賞前の方はご注意ください。
映画概要
アメリカ映画/107分/監督：アンドレ・ウーヴレダル/製作：ギレルモ・デル・トロ
作品のもとになったのは児童文学「誰かが墓地からやってくる」と「死んだ男の手首」で『全米の子供たちにトラウマをあたえ図書館に置くことを禁止された“怖い本”の映画化』だそうです…これはトラウマになるわ…。
そして、原案・製作プロデューサーのギレルモ・デル・トロと言えば「シェイプ・オブ・ウォーター」の監督として一躍有名になった方。この作品でもクリーチャー造形に力を入れていたようで…素敵に気持ち悪いです…（褒めてます）
主要キャスト
- ステラ /ゾーイ・コレッティ
- ラモン/マイケル・ガーザ
- チャック/オースティン・ザユル
- オギー/ガブリエル・ラッシュ
- ルース/ナタリー・ガンツホーン
- トミー/オースティン・エイブラムズ
- ロイ（ステラの父）/ディーン・ノリス
- ターナー（警察署長）/ギル・ベローズ
あらすじ
読むな危険！
その本は、絶対に開いてはいけない…
ハロウィンの夜、町外れの幽霊屋敷に忍び込んだステラたちは地下室で一冊の本を見つける。ページを開くとそこには噂に聞いた怖い話の数々が綴られていた。作家志望のステラはこっそり本を持ち帰るが、翌日から仲間がひとり、またひとりと消えていく。のどかな町で起きた不可解な失踪事件。彼らの身を案じていたステラたちは、本の余白ページにひとりでに文字が浮き出て、新たな物語が書かれていくのを見てしまう。しかも主人公は消えた仲間たちで、それぞれが“いちばん怖い”ものに襲われる物語がそこにあった。毎夜新たに綴られる怖い話…。彼らはどこへ消えたのか？次の主人公は誰なのか？ “怖い本”からはだれひとり逃げられない…【引用元：映画「スケアリーストーリーズ怖い本」公式サイト】
映画「スケアリーストーリーズ 怖い本」公式サイト 2020年2/28公開
映画「スケアリーストーリーズ怖い本」予告映像【引用元：KLOCKWORX公式】
＊以下ストーリーを含む感想になっています。鑑賞前の方でネタバレしたくない場合はご注意ください！
【おおまかなストーリーと共に鑑賞後の感想を書いてます。】＊ストーリー部分青表記
映画「スケアリーストーリーズ怖い本」うすらストーリー感想
まずはじめに…ストーリーはシンプルでありがちな展開です。
1968年…ベトナム戦争で若者が兵士に志願したり徴兵されたりしていた時代…。ステラとオギーとチャックの仲良し3人組はいじめっ子のトミーをハロウィンの夜に懲らしめようとします。
なぜハロウィンの夜なのか？理由はわからない…（本編で説明あったかな？）懲らしめるって言っても結構みんな子供じゃ無いのよ…トミーは車をブンブン運転してスタジャン着ちゃってます。キャラクターとしては「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のビフみたいな感じの嫌なやつです。
ハロウィンの仮装をしたステラ達3人はトミーの車を見つけ、チャックが用意していたウンピーや火炎瓶を車に投げ込みます。車が塀にぶつかり、怒ったトミーと仲間…そしてなぜかトミーとデート中だったチャックの姉ルースが車から出てきました。ステラ達3人は野外シアターへ…たまたま一人で映画を観ていたラモンの車に逃げ込みます。何とか逃げることができたステラ達はラモンも誘いみんなで幽霊屋敷へ行こうと言います…。
話はビュンビュン進みますが…ありがちな展開なので私は抵抗なく（展開早すぎないかい？とか疑問を持たずに）観る事ができました。あまり深く考えないで観た方がいい作品（子供向け）と勝手に考えて観ていたからかも…。
幽霊屋敷には住民の「サラ」という少女が語る物語を聴くと死ぬ…という言い伝えがありました。仲間たちはそれぞれに屋敷の中を探索…ステラとラモンは「サラ」が閉じ込められていた隠し部屋を見つけます。ステラがサラの「怖い本」をみつけ興奮していると…トミーとルースが幽霊屋敷にやってきました。トミーはチャックを助けようとしたルースも一緒にステラ達を隠し部屋に閉じ込めてしまいます。みんなは何とか出ることができましたが…ステラはサラの怖い本を持ち出していました…。
はいはい、ステラやっぱり持ってきちゃうよね～(;´∀｀)怖い本は「サラ」の話を聞いて失踪した（死んだ）子供たちの血で書いてあると言われているらしい…血で書かれた本…これもありがちで子供が好きそうな話ですよね…。
1、「案山子のハロルド」
ステラが怖い本を開くと、真新しい血で書かれた「案山子のハロルド」という物語が…。物語の主人公はなぜかいじめっ子のトミーでした…。目の前で物語が勝手に書かれていきます…。
サラの怖い本に書かれた話の通りにトミーは家の畑にいた「案山子のハロルド」に襲われ案山子にされてしまいました…
「案山子のハロルド」見た目が怖い～( ;∀;)そしてトミーが案山子に変化する姿がすごい気持ち悪い…
全身から藁が…鼻から口から目から…ニョキニョキ～って…ぜひ実際の映像で観てください…ニョキニョキ～って( ;∀;)
2、「大きな足指」
サラの怖い本に書かれた通りにトミーがいなくなり、怖くなったステラは本を幽霊屋敷に戻します。ですが…本はステラの家に戻ってきていました…。今度は友達のオギーが主人公の物語「大きな足指」が勝手に書かれ始めます…。
ステラ達はオギーを助けようと連絡を取りますが、全然信じないオギーは話を聞かず足の親指入りシチューを食べてしまい…足の親指の持ち主にベットの下へ引きずり込まれ消えてしまいました…。
せっかくステラとラモンが助けようと連絡しているのに…オギーはおもしろいくらい全然話を聞きません(笑)普通にシチュー食べて口から親指が…( ;∀;)ウゲ～
お前～！食べてばかりいないで話はちゃんと聞け～( ｀ー´)ノ
足の指が無い女のお化けが出てくるんですが…「わたしの…足の…指…」って探してるの怖すぎ～～！そしてしばらくシチューは食べたくない～(;´∀｀)
オギーがベットの下に隠れてた時点で…これはヤバいなと思ったけど…。ズルズルズル～って…床に爪痕ガリガリ～～みたいな…話聞かないからオギー連れてかれちゃった。
ここまでの話を観ていて気になる伏線部分は結構ある（ステラの失踪したママの話とか…）んですが、とりあえず放置してても特に気にしないで観れるかなと思います。続編ありきで作られている感じは全体的にぷんぷんしますがね(/・ω・)/
サラについて調べようとステラ達は新聞社に古い記事を捜しにでかけます…。記事をみるとサラの自殺後にサラの一族は失踪していることがわかり、生きている当時の事を知る人は住み込みお手伝いさんの娘ルルだけでした。するとまた新しい物語が…ルースが主人公の「赤い点」が本に書かれ始めます…。
3、「赤い点」
幽霊屋敷の中でルースは蜘蛛に頬を刺されていた…。「赤い点」だった蜘蛛の刺し痕はどんどん腫れあがり…膨らんだ頬の中から大量の蜘蛛が…。苦しみもがくルースの元へステラ達が助けに駆け付けルースは一命を取り留めて病院に運ばれました。
蜘蛛がウジャウジャ～って…虫ホント嫌いです～～( ;∀;)
しばらく鳥肌が止まらなかったです。これをみて子供たちは蜘蛛に刺されてもスパイダーマンにはなれないと学ぶのでしょう…（そんなわけない…笑）
でも…トミーとオギーはいなくなってしまったけど、なんでルースは助かった？これも伏線なのかしら…。最後まで物語が書かれる前に止めるとか？そういうこと？
怖い本の暴走を止めようと、ステラ達は真実を知っていると思われるルルをたずねます。ルルの元へ向かう途中、チャックが最近見る…「赤い部屋に閉じ込められ太った青白い女がここは邪悪な場所…逃げるなら今よ…と囁く」という夢の話をします。家に着くとルルはステラが本を持ってきてしまったので「サラが怒っている」といいます。ステラ達はルルから聞いたサラが最後にいた病院（自殺した場所）に行き再度調べることにしました。
病院で昔の資料を見せて欲しいと頼むと…資料は「レッドルーム（RED：記録資料室）」にあると言われました…。赤い部屋には行きたくないというチャックを残しステラとラモンが「レッドルーム」に向かいました。
資料によるとサラは子供たちを傷つけておらず…一族が営む製紙工場の汚染水（水銀）によって死んだ事がわかります。すると「夢」というチャックが主人公の新しい物語が怖い本に書かれ始めます…。
4、「夢」
その場に残ったチャックは病院の外へ出ようとしますが、病院関係者に見つかり追われてしまいます。警報が鳴った病院内は赤いライトで照らされ…チャックが進もうとする通路の先に「青白い女」が現れます。四方を青白い女に囲まれどんどん近づいてきます…女はチャックに抱きつき体の中に取り込んでしまいました。
「青白い女」…何これ～か、かわいい(笑)
いや、歩き方というか近寄り方…怖いんですけどね、なんか…かわいい( *´艸｀)
何かに似ている…あれ…あれだ…
古谷実さんのマンガに出てくるキャラクター…こんな感じの似てるのいない？笑
思ったの私だけですか～？お～い誰か～～(/・ω・)/
たぶん…「グリーンヒル」の伊藤ちゃんの妻よしえさんが頭に浮かんだんだ…そう…そして笑ったから少し怖さが半減されました～。「青白い女」が怖いと思った人～…笑ってごめんなさい！！
よしえさんを思い出さなければ…怖いだけのシーンだったかもしれませんがね…(~_~;)ワラッテスマン
病院で騒ぎをおこしたステラとラモンは警察署へ連れていかれてしまいます。ステラが署長のターナーに本当のことを話しても聞いてもらえず、徴兵を免れようとしていたラモンの話はなおさら信じてもらえませんでした。一晩留置所で過ごすことになった2人でしたが…ラモンが主人公の物語「ミィタイドウティウォカァ」が怖い本に書かれてしまいます…。
5、ミィタイドウティウォカァ（MeTieDough-tyWalker）
ターナーは全く2人の話を信じていませんでした。ですが真新しい血液で「ミィタイドウティウォカァ」という物語が書かれていることに気が付きます…。ターナーの前にジャングリーマンという体がバラバラの怪物が現れ『ミィタイドウティウォカァ～～』と叫びながら襲いかかり…あっという間にターナーは殺されてしまいました…。
物語の主人公はラモンだったのにターナー署長が殺された～( ;∀;)
え～！！じゃあ巻き込まれたら物語に書かれてなくても死んじゃうんですか～～？無理無理…絶対関わりたくな～い！読みたくな～い！
バラバラおじさん（ジャングリーマン）怖いししつこいです…叫んでいた「ミィタイドゥティウォカァ」ってどういう意味？翻訳しても『私はドーティウォーカーを結びます』って…意味わからんのですが…。バラバラの体がくっついたけど「胴体と足をくっつけます」って事？？誰か教えて～！知っても使う（言う）場面なさそうだけど(笑)
なんとか2人は留置所から逃げ出しますが、ステラはサラの物語を止めるため幽霊屋敷に向かいます。別行動でジャングリーマンに追われながらラモンもステラがいる幽霊屋敷に向かうと…今度はステラが主人公の新たな物語「幽霊屋敷」が書かれ始めます…。
6、幽霊屋敷
ステラは気づかぬうちにサラの世界（サラの生きていた時代）に迷い込んでいました。サラの家族に捕まったステラは「サラ」と呼ばれ、隠し部屋に閉じ込められてしまいました。真っ暗な部屋でステラはサラを見つけ真実の物語（サラは子供たちを殺していない話）を書くと約束します。サラにペンを渡されたステラは自分の血を使って怖い本に真実を書きました…。するとサラとジャングリーマンは消えステラとラモンは助かりました。
ラモンはベトナム戦争に徴兵され旅立つ事に…ステラは毎日手紙を書くとラモンに伝え別れました…。
ステラは父の運転する車の中で考えていました…チャックとオギーを助ける方法が「怖い本」の中にあるはずと…。希望を抱え後部座席を振り返り…静かに座る頬に傷を負ったルースと微笑みあいました…。
END
「青白い女」を観るためだけでも…ぜひ観て欲しい作品です(笑)
ん～～、これは続くよね？っていうラスト？？
最後にチャックとオギーが戻ってこなかったし…。物語をみた子供に希望を与えるためにもぜひ戻ってきて欲しいですよね～。ただ…どうやってもどれるのか…。ステラが方法を見つけられるのか…。ちょっと微妙。
アメリカの子供たちはこの続きがあるのかどうかを知っているのかな？ずわいお母さん知りたいです！！子供たち～教えてくださ～い！
クリーチャーを観るためだけでもこの作品は楽しめます。特に「青白い女」が（グリーンヒルの）よしえさんに似てるかぜひとも確認して欲しい！(;´∀｀)
伊藤ちゃんが浮気をしたときに「アレ」を肘につけようとするぐらい怖い人だから…「青白い女」とどっこいぐらいの最恐女ですよ(笑)
だいぶ話が脱線しました汗
以上、映画「スケアリーストーリーズ怖い本」のストーリー感想でした！
ここまで読んでいただきましてありがとうございました。
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