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Netflix映画『アーミー・オブ・シーブズ』あらすじ・感想

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引用元:Netflix映画『アーミー・オブ・シーブズ』公式サイト

こんにちは!ずわいさんです。

今回は2021年10月29日にNetflixで配信になった『アーミー・オブ・シーブズ』の感想を書きたいと思います!

2021年5月21日に配信になった『アーミー・オブ・ザ・デッド』の前日譚にあたる作品で【天才金庫破り⁈:ディーター】が作戦に参加する以前の話がメインの物語です。

『アーミー・オブ・ザ・デッド』の感想・考察記事はこちら

zuwaiebimi.hatenadiary.com

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今回は私の大好きなゾンビが出なそう…ちょっと悲しいですがディーターはなかなか良いキャラクターだったので気になってウキウキで観ましたよ( *´艸`)

それでは早速感想行ってみましょう!

Netflix映画「アーミー・オブ・シーブズ」ってどんな作品?

映画のあらすじや概要・キャスト、鑑賞後の おおまかなストーリー(個人的に目についた内容)と共に感想を書いてみたいと思います。ネタバレを避けたい作品鑑賞前の方はご注意ください。

作品概要

2021年ドイツ・アメリカ製作/129分

監督:マティアス・シュヴァイクホファー/原案:ザック・スナイダー

今回の作品は主演ディーター役のマティアス・シュヴァイクホファーが監督を務めている所も注目ポイントですね!

主要キャスト
  • ディーター( セバスティアン )/マティアス・シュヴァイクホファー
  • グウェン(グウェンドリン)/ナタリーエマニュエル
  • コリーナ/ルビー・O・フィー
  • ロルフ/カズ・カーン
  • ブラッド(アレクシス)/スチュアート・マーティン
  • ドラクロワ/ジョナサン・コーエン
  • ビアトリクス/中井ノエミ

あらすじ

謎の女性にスカウトされた銀行員のディーターは、欧州を股にかけて伝説の金庫3つを狙う強盗一味に加担する。「アーミー・オブ・ザ・デッド」の前日譚(たん)。

【引用元:Netflix映画「アーミー・オブ・シーブズ」公式サイト】

アーミー・オブ・シーブズ | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

『アーミー・オブ・シーブズ』予告編【引用元:Netflix映画「アーミー・オブ・シーブズ」公式サイト】


www.youtube.com

*以下ストーリーを含む感想になっています。鑑賞前の方でネタバレしたくない場合はご注意ください!

映画「アーミー・オブ・シーブズ」感想

前作『アーミー・オブ・ザ・デッド』で際立って個性的なキャラクターだったディーター(セバスティアン)が主役の『アーミー・オブ・シーブズ』ですが…期待通りおもしろかったです!

残念ながら(私はね汗)ゾンビの出番はほぼなかったです(;´∀`)

アメリカでのゾンビ発生を伝えるニュース画面と、ニュースを見たセバスティアン(ディーター)が夢や妄想でゾンビに襲われる回想シーンとしてゾンビが登場しました。

毎日淡々と"普通の銀行員"として同じ生活を繰り返しているセバスティアン(ディーター)が、グウェンに金庫破りの腕を見込まれて強盗団の仲間に入り新しい世界を知る物語…。ん~、ありがちな話ですが…前日譚ストーリーの作品なのでそれほど冷める(既視感で飽き飽きするなど…)ことなく観れました。

セバスティアン(ディーター)が天才的な金庫破りだということが描かれているんですが、何よりも金庫が開くまでの映像がカッコイイ!あんな風に耳を当てて音だけを頼りに金庫が開くの⁈まさに天才!!

グウェン達が狙うのは【ハンス・ワーグナー】という錠前師が作った4つの金庫…

金庫はワーグナーのオペラ「ニーベルングの指輪4部作」にちなんで作られ各部の題の名前が付けられていました。

ニーベルングの指環 - Wikipedia

  1. ラインゴルト・・・・・パリ(フランス)の小規模銀行
  2. ワルキューレ・・・・・プラハ(チェコ)の大手銀行
  3. ジークフリート・・・・サンモリッツ(スイス)のカジノ
  4. 神々の黄昏・・・・・・ネバダ州ラスベガス(アメリカ)のカジノ

*【神々の黄昏】はこの作品中では所在が不明

上記3つの金庫は「億万長者ブライ・タナカ」(真田広之)が所有者だと作中で語られます。『アーミー・オブ・ザ・デッド』で出てきたブライ・タナカはここでも登場!あれ?じゃあディーター(セバスティアン)はあの時ブライ・タナカの事知っていたんじゃないのか??

気になって見返しましたが…特にそれっぽい(知ってたっぽい)描写はありませんでした…。

ラインゴルトを難なく破り、セバスティアン(ディーター)とグウェン達は2つ目の金庫ワルキューレに挑みますが…逃走時セバスティアン(ディーター)はブラットにわざと置いていかれてしまいます。かわいそうなディーター…。

グウェンはブラットの行為に怒り仲違い…。何とか逃げ帰ったセバスティアン(ディーター)の元へグウェンとコリーナが駆け付け3つ目のジークフリートに挑みます。

ちょっとお間抜けなインターポールのドラクロワなど、セバスティアン以外にも個性的なキャラクターが出てきますが…やっぱりセバスティアン(ディーター)の個性にはかなわない印象でした。

笑えるシーンもそこそこあって(「サプラ~イズ!」とか「モッコリ?ドッキリ?」とか笑)なかなか楽しめました!ただ…どうしても『アーミー・オブ・ザ・デッド』に繋がる何かを探してしまうので純粋に物語に集中できなかった( ;∀;)

私のおすすめ観る順番は…配信順のままで!!気になる箇所多数あり⁈

前日譚なので時系列順番で観るなら『アーミー・オブ・シーブズ』~『アーミー・オブ・ザ・デッド』なんですが…私は配信順で観た方が楽しめるのではないかと思いました!だって…時系列順で観たらセバスティアン(ディーター)がかわいそうすぎる!個性が半分以下しか描写されていないもん(笑)

そのほか、私が『アーミー・オブ・シーブズ』の中で気になる部分がちらほら…

①グウェンは億万長者の娘で空手(?)の達人

過去の描写で映された両親らしき人は違いましたが…ブライ・タナカも億万長者ですよね??そして空手の達人(?)…ちょっと空手には見えませんでしたが(笑)銀行の警備員と戦うグウェンをみてセバスティアン(ディーター)がそう言っていましたね!

②なぜグウェンはハンス・ワーグナーの金庫を狙うのか

錠前師ハンス・ワーグナーの3つの金庫(実は4つ目も)の所有者がブライ・タナカなのが分かっていますが…なぜグウェンが3つの金庫を狙っているのか理由は語られていません。なぜでしょう??

③ジークフリートに挑む前…移動中にディーターが見るゾンビの夢は予知夢?

ゾンビの夢を見たディーターにコリーナが「それは予言かも…」と言います。そして「タフな男としてゾンビと戦いたいのに何度やってもダメ…打ちのめされる…」と言いましたよね?「アゲ~ンアゲ~ン:again」って(笑)なんかこれって…ループの事言ってるんじゃないのか??

なんか私が勝手に気になっただけですが…気になりません?グウェンはブライ・タナカと何か関係があるんじゃないのか??そしてやっぱりループしてんのか??

気になりすぎてまた観たくなりました…って何回観るんだ私(笑)

後日配信予定のアニメシリーズ「Army of the Dead: Lost Vegas」も楽しみですが…やっぱり実写ドラマが良かったな~。

最後に一言…セバスティアン(ディーター)の髪型かわいいよね( *´艸`)

以上、Netflix映画「アーミー・オブ・シーブズ」の感想でした!

ここまで読んでいただきましてありがとうございました!

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