「犬をかいたい…息子の願い」の巻
どうも、ずわいさんです。
今日は【半分フィクション】な物語をお届けしたいと思います!
どこからどこまでがフィクションなのか…みなさまのご想像にお任せいたします(;´∀`)
題名『犬をかいたい息子』
息子:「お母さん、お願いがあるんだけど…犬をかいたいんだ…」
母:「はっ?!」
ずわい家でこんなやり取りがありました…。
ずわい家は長女が家を出ているので、【長男・次女・2にゃんず・ずわい】の母1人子2人にゃん2匹家族…経済的に犬を飼う余裕は一切ございません。
ですが、息子はもう大人です…一方的にダメ出しすることはできません…。確かこの間「友達の犬を見てすごくかわいかった!」って言ってたな~…。なんと返事をすればいいか悩んでいると息子が話を続けます…。
息子:「なんか、変わった見た目だからかみんな欲しがらないのかな…」
みんなが欲しがらないような犬…かわいそうな犬を飼ってあげようと思う息子の優しさ…尊重してあげたい気持ちもありましたが…。それでも「いいよ!」と心から言えない私は…適当に聞き流し…(今回に関わらず常に話をテキトーに聞いてると子供たちによく怒られます…汗)
母:「そうなんだ…」
話を続けるのをやめてしまいました…。ごめんよ息子君…
数日後…
息子:「この間言ってた犬だけど、今日届くから受け取っておいて」
母:「はえっ?!飼ったの???」
息子:「かったよ?なんで?」
母:「え?だってどうすんのよ、エサとか散歩とか!」
息子:「はっ??何言ってんの?とりあえず仕事行ってくるからお願いね~」
そう言って家を出て行く息子くん…おいおい聞いてないよ…いや、聞いてたけども…
最終決断をする前に、もう一度相談して欲しかった(-ω-)/
しばらくすると…ピンポ~ンとチャイム…ん?宅配?
小さめな箱が一つ届きました…軽い…
開けてみると…
何ですか…これ…犬…確かに犬だけど…
で…だからどうしたって…「話はちゃんと最後まで聞かないとわからないし、勝手な思い込みはダメ…」って話でした。
母:「え?!これ履くの??」
息子:「いや、飾っておくだけ」
そ、そうですか…ちょっとホッとしたずわいでした(;´∀`)
さすがにこれ履いた息子に外で会ったら…ムツゴロウぐらいに「この犬」をワシワシなでることでしかその場を回避できないような気がする…。完
ちなみに、
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この子…結構お高い(~_~;)
本当は誰が欲しかった犬なのか…本当に息子が欲しかったのか…( *´艸`)
以上、日本一短いどうでもいい話 その5でした~。